今年に入って、ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)だけでなくローズウッド全般がワシントン条約規制品目に追加されました。ハカランダよりは緩い項目なので、申請の手続きさえ行えば輸出入可能のようです。
が、しかし希少材になっているのは明白な事実ですので、いずれこれらの材を使って製作された楽器は徐々に入手は難しくなりそうです。
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2007年01月1日とりあえず一旦完成
スペックです。
サイレントサズ(saz)(ピエゾピックアップ内臓)
デザイン、制作/ 本根 康之
鉄弦仕様/7弦3コース
弦長/642ミリ
ボディ、ネック/ウォールナット、マホガニー
ローズウッド、黒檀
ブリッジ/黒檀
ナット/黒檀
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ピックアップの取り付けとハンダ付けをすませ蓋をかぶせ、ペグとナットを取り付けるところまで進んでいます。
後は、フレットを巻く作業と微調整をすれば完成です。もう少し!
来ました!DSギター!音感を鍛えるモードが付いてたりして良い感じです。操作には慣れが必要かもしれませんねぇ。
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7月からコツコツ制作しているサイレントサズの近況です。
ボディにニスを塗っては磨き、7割がた処理した時点で、ブリッジと糸止めを接着しクランプしています。年内には完成しそうです。
これは前のピザ生地で焼いたピザを写真に収めた物。一枚だけ焼きすぎました・・・。ピザは自分で作ったほうが、塩分、油分とも控えめにで…
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ボディーを張り合わせ、ピエゾ用の穴を開けたり、表面をスクレーパーやヤスリでゴリゴリしています。全体の形が見えてきました。総重量は1.7㎏くらいになりそうです。ブリッジは撮影用に乗せてあるだけです。
この後ネックを削り、下部の糸止めを作り、貼り付け・・・・と工程をジワジワ進めて行く予定です。
まだまだ先は長い・・・・。
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サドル(下駒)とブリッジを制作しました。
ピエゾを仕込む都合上、奥に見えるオリジナルのサズの形状とは全く違うものにデザインしました。
ブリッジのベース部分は縁飾りで余った黒檀をウェンジの上に積層状に張り合わせて削り出しました。ギターのブリッジのように引っ張られるわけでもないので、これで問題なし。
サドルは象牙か牛骨にしようと考…
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ボディーにウォルナットの薄板を貼り、縁飾り用の溝を手で彫りました。こういったミリ単位の均一な作業は、ゆーっくりやるのがコツですね、集中力が切れると全て水の泡です。これも一日20分程度の作業の積み重ねで彫っています。
でも電動工具が使える環境なら、トリマーでキュイーンと削ってしまえばいいんですけどねぇ・・・。
この…
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糸倉の整形が大まかに済んだので、ちょっとペグを当てて様子を見てます。サイレント器だし、このくらいコンパクトにおさまればいいかな、と。本家サズとは形が違いますが、棒状のシルエットを残しているので、パッと見、違和感はないと思うのですが・・・。
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サイレントサズのネック部の構造でーす。ローズウッド、バーチ、黒檀でネック本体を構成して、指板部を黒檀とヘリンボーン木象嵌材でオシャレさん仕様に。端材使用といえど、なかなかのモンだと思うのです。写真はカットした材で断面を再現したものです。
ちなみに本家サズのネックは、軽軟材に薄い突き板を巻いていることが多いように思います。…
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↑サイレントサズ作りは、ボディーの芯を端材マホガニーを張り合わせて切り出すところまで進んでいます。エレキ楽器のように「鳴る」楽器ではなく「鳴らない」楽器を作っているのでコレでも十分かと思います。ただ柔らかい木材を使うとピエゾに変に影響したり、変形したりすることが考えられるので、マホガニーを使用しているわけです。この後はきちんと薄…
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サイレント楽器を2つ、同時進行で製作してみることにしました。様は夜中にガンガン弾いても静かな楽器ですね。
写真上の上半分が「サイレント/サズ」長ーいローズウッドを軸にボディをマホガニー、ウォールナットなどで仕上げる予定です。糸巻き部分はマシンペグを使いたいけど、サズのシルエットは崩したくないのでどうしたものか悩ん…
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先週ヤフオクで落とした巨大瓢箪が届いたのですよ・・。
ででん、と。
もう、ついムラムラと・・。
でりゃ!!!
スパーンと!下の瓢箪をカット!
で、ニス塗って、穴あけて、紐通して、完成。
ハワイの民族打楽器「イプ」であります。
家族がフラダンスを習っている…
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セガトイズ株を所有しているので、株主優待グッズが送られてきました。
ででんと!その名も「いやし房」
様は、ボタンを押すと鳥のさえずりや、小川の流れる音が高音質で流れる癒しグッズ。ちゃんとほおっておいても30分で止まります。ほほぅ。音量調節も3段階あっていい感じ。
上の写真はサズのフレットを巻…
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色々と公私とも、あいもかわらず無理やり自分で忙しくしてしまっているのですが、やりたい事があるんだからどうしようもない。
ちょっと整理してみました。
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お仕事関係
色々ガスガス進行中!!!!!でも秘密。(あたりまえ)
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端材利用のベビーウクレレ(小さなウクレレです)のボディが完成。側板の曲げ作業は左のいい加減な型で十分間に合いました。
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金曜はオッサン6人で朝までカラオケでした。まさに男祭り。吠えっぱなし。つ、疲れた・・・・。ネム~イ、スカスカ歌縛りのカラオケとかもちょっとやってみたい気がしますなぁ。
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現在、幾つかの楽器を同時制作進行しているのですが、最新の物を2つ。
右はオーク材のウクレレです。ボディの板材を切り出して剥ぎ合わせまで進行中。側板の片方は、曲げ作業中で写真には写っていません。白っぽい材に見えると思いますが、オークは導管が太いせいか、ニスを塗ると他の材より極端に濃い色になります。不思議ですねー。
左は…
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4/1に近所の公園に花見に行ってきました。(4/1は嘘日記の日なので、昨日、今日とずらして書いています)
きれいに晴れて花見日和。ちょっと風はありましたが。この公園の花見客は宴会というよりピクニック感覚の方が多かったです。昼間のせいかな?とにかくまったりしてきました。
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ギター演奏用足台、とりあえず完成ということで。
ジェルニスを2回ほど塗りこんでいますが、あと数回重ねる予定です。
楽器制作に向かないマホガニーを本体に利用したので、節や変則的な木目が出てしまいましたが、既製品にはない足台になったかな、と思います。
概要です
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はぁ、はあ。あーしんどたのしい。
いきなりの大鋸屑でアレですが、ギター演奏用足台製作、その後です。
※前回の記事はこちら
http://honnesan.seesaa.net/article/13955021.html
とにかくナイフや鉋で削って、削って、フォルムを整えていきます。
そしてヒー…
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楽器材には向かない、選別で撥ねたマホガニー材でギター用の足台を実験的に作ってみることにしました。
「ソロ・ギターのしらべ」著者の南澤さんも、ご自身の本で書かれているほど足台に随分悩まれていたのを思いだし、それなりに調べて見ると・・
機能と外観と軽さを全て兼ねそろえた足台は、この世に存在しませんね・・・・。
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