ギター修理その後

昨年修理をしたギターの経過を書いてなかったので、サンプル音も込みであげてみました。

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昨年の日記にも書きましたが、コレは元々ジャンク品で入手したクラシックギターです。ナットもサドルもなく、表面板が割れ、サウンドホール下の横に走っている力木が真っ二つに折れ、重症だった物です。

力木と表面板を接着して圧着固定して処置し、サドルとナットを牛骨で作り、飛び出たフレットも入れ治してみました。その後半年ほど経過していますが、トラブルもなく、なんとか楽器として復活したかな、と。

ちょっと爪弾いただけの演奏サンプルです↓






*物はヤマキの1970年製コンチェルトno.2500で、トップは杉単板、サイド、バックはローズの合板。おそらく当時2万5千円、今なら8万円ほどの価格帯のギターだと思われます。

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