サズを習う

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今日は知人の「ひでさん」「smirnoffさん」宅にサズ(トルコの民族楽器)を習いに行ってきました。

smirnoffさんがプロのサズ奏者なのですが、目の前で演奏を見るとスゲェのなんのって・・・。
私はド素人なのですが、楽器の構えかたから、バーラマ奏法を中心に、後半はひでさんが即興で作曲してくださった練習曲まで、丁寧に教えて下さいました。

気が付くと8時間もお邪魔させていただいたのですが、練習の合間に、ハルクミュージー、サナートミュージーの違いやトルコのお話や、その他雑談、smirnoffさんの手作りピザやひでさんの自家製***をごちそうになったり、秘蔵の楽器群を拝見させていただいたり大変充実した一日でした。本当にありがとうございました。


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(写真掲載は両名の許可をいただいております)

写真左上
ワークショップ用に制作されたカヴァルを自在に弾きこなす、ひでさん。私も吹かせていただいたのですが・・・ええ・・・まったくそれらしい音がでません・・・。

写真右上
チャランゴを弾く、ひでさん。この二方、様々な楽器を弾きこなす恐ろしい音楽夫婦なのです。

写真左下
ギターを弾くsmirnoffさん。二方ともフォルクローレ経験者でもあり、このあたりの楽器もスイスイ弾いてしまうんですねぇ。

写真右下
サズを弾くsmirnoffさん。さすが先生、素晴らしい演奏です。実際弾いている姿をみたら、サズをやってみたい女性もワラワラ増えそうな気がするのですが・・・。


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そして見せていただいた秘蔵の楽器群から、

写真上左右
60年前に制作されたサズです。表面板が杉系で裏は桑の彫りぬきの珍しいサズ。表板に強烈なアーチがかかっていますねぇ。

写真下左右
カザフスタンの民族楽器、ドンブラ。バラライカやドムラの原型と言われている楽器です。裏には鳥の彫りが入っています。

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